1975-03-06 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
したがいまして、農家が一作ごとに豊作、減収という観念を持っておりますと、なかなかなじみにくい。それからもう一つは、やはり経営全体でございますので、共済金の支払いを受けるチャンスが現在に比べますと少ない。そうした意味で農家感情に合うかどうか、アメリカはこの点で失敗しているわけでございます。 それからもう一つは、地域保険でございますので、かなり機械的に収量等を決めております。
したがいまして、農家が一作ごとに豊作、減収という観念を持っておりますと、なかなかなじみにくい。それからもう一つは、やはり経営全体でございますので、共済金の支払いを受けるチャンスが現在に比べますと少ない。そうした意味で農家感情に合うかどうか、アメリカはこの点で失敗しているわけでございます。 それからもう一つは、地域保険でございますので、かなり機械的に収量等を決めております。
法人は、各個別経営との間に米及び蔬菜を除くすべての農産物について、一作ごとに売買契約を結び、農産物の生産に要する費用は一切法人が立てかえ払いをし、農産物の仕入れの際仕入れ代金との相殺の形で売掛金の回収を行なう仕組みとなっております。
しかも、その生産物につきましては、一作ごとの売買契約を行う。米と野菜をはずしまして、米は御承知のように食管法に抵触をいたします。野菜をこの中に含めますと経理が非常に複雑になりますので、この米と野菜をはずしまして、その他のものは一作ごとの売買契約を行なって、会社が一応その生産量を握っていく。